村長
仕入れする商品が偽物だったりしたら即アカウント停止ですからね。
前回のブログで
バイマの仕入先をリサーチする5つの方法 についてお伝えしました。

「早速リサーチができるようになった」とか
「仕入先リサーチが簡単になった」という声をいただきましたが
同時にこんなお問い合わせもいただいています。
『海外のお店の安全性とかは、どのように判断していったらいいのでしょうか?』
確かに安い仕入先やライバルの知らない仕入先を探そうと
思えば思うほど、マイナーなサイトに到達します。
そして、その中で詐欺サイトやニセモノサイトに出くわすことも
増えてきます。
バイマで偽物を扱わない為に、仕入先の安全性を確認することは必須で、
以前に確認ツール『Alexa(アレクサ)』について触れてますが、

今日は、仕入れ先の安全性の確認を解説しますね!
このページの目次
Alexa(アレクサ)とは
そのサイトのアクセスの世界ランキングを確認できます
村長のセミナーでは必ずお伝えしているのですが、Alexa(アレクサ)に
ついて、あなたはご存知でしょうか?
Amazonの子会社であるAlexaのサイトは
グローバルアクセスランキングを確認することの
できるサイトです。 → Alexa (アレクサ)
世界から、どれ位のアクセスを受けているのか調査し
それをランキングで表示するサイトです。
一般的にBUYMAのバイヤー界隈では、
このAlexaで世界ランキングが20万位以内のサイトは
買い付け先として安全であると言われています。
詐欺サイトや悪質なサイトは利用されていなかったり
常に廃止の対象となり世界ランキングは上がらないという
前提でそのように言われています。
世界ランキング20万位以内のサイトを利用すれば
まず、安心してお買い物ができます。
そこを確認すれば偽物ブランドを仕入れてしまうことも
無くなります。
Alexaを使ってみる
では、実際にAlexaを使ってみましょう。
Alexaの使い方は簡単です。調べたい仕入れ先サイトのURLを
貼り付けるだけでOKです。
Alexa (アレクサ)にアクセスします。
トップページの一番下までスクロールしてください。
TRY 7 DAYS FREEをスタートしてしまう人がいますが、
そちらは有料サービスのお試し版になります。
バイマの活動では特に必要ないので
無料のサービスでランキング確認を利用します。
一番右の BROWSE TOP SITES に
調べたい仕入先サイトのURLを貼り付けて Find をクリックしてください。
今回は試しにasosを調べてみます。
世界ランキング359位で日本のランキング71位と表示されます。
この日本のランキングの部分はこのサイトへのアクセスが
トップの国の順位が表示されるようになっています。
注意:ここに「世界ランキング」と「日本ランキング」が表示されます。と
勘違いした発信をしているブログもあるので注意しましょう。
ページを下にスクロールすると次のような表示も出てきます。
アクセスの多い順に国別で上位5件が表示されます。
ご覧のように日本が全体の29%を占めて1位のため
日本の国内のランキングが71位と表示されたわけです。
イギリス運営のサイトですが、日本からのアクセスの方が上回ります。
これはFarfetchやrevolve clothingなどバイマでおなじみの
仕入れサイトは日本がトップになっています。
バイマの影響力でこのような現象
(海外のファッション通販サイトで日本からのアクセスが一位になる)
が起きていることはすごい影響力ですね!
Alexaの考え方
これだけで100%大丈夫ではない。合わせて確認が必要。
一般的な基準として20万位以内とお伝えしました。
しかし、20万位より低い40万位とか60万位とかでも
バイマの仕入先として使えるショップはあります。
逆に20万位より上位のサイトだから
『絶対に間違いのない安全なサイト』と言い切れる訳ではありません。
一つの目安として考えてください。
あとはAlexaのランキングだけで判断せず、サイトの運営歴を調べるとか、
Alexa以外のアクセス解析を使用してみるなど合わせて確認してください。
アレクサランキング20万位以内ならよほど大丈夫ですが、
合わせて確認することで、更に詐欺サイトのリスクは少なくなり
偽物を扱うことは無くなりますので安心ですね。
買い付け先以外も試してみた
では、実際に詐欺サイトはどのような結果になるのか見てみましょう
こちらは、いかにも怪しいプラダの安売りサイトです。
いかにも怪しい感じのPRADAのクリアランスセールサイト。
こちらのAlexaランキングは2,472,101位でした。。
こういったサイトは間違いなく偽物サイトです。
BUYMAの仕入先としては、対象外ということですね。
上記のようなサイトは、URLに注目してください。
URLに
「ブランド名+outlet」とか
「ブランド名+sale」とか
「ブランド名+clearance」とか
「cheap+ブランド名」などとなっていますので
そのようなサイトは、怪しいですね。
あと、この見覚えのある『バイマ ブログ』で有名なサイトも
ランキングチェックしてみました。
その結果は、127,832位で日本ランキングは8437位でした。
まだまだですねー!でも、20万位以内なので、バイマのリサーチ基準で
いうと優良サイトということですね!
詐欺サイトチェックの為に合わせて確認する
合わせて確認する方法も特別に公開します!
Alexaで世界ランキングを確認して、
他の方法も合わせて確認することで更に安全性が増すとお伝えしました。
他も紹介しておきますね。
●運営歴を調べる
例えば、サイトの運営歴を調べるサイトがあります。
運営歴とはどれくらいの期間、そのサイトが続いているかということです。
それを調べる為のサイトがこちら、
WayBack Machine(ウェイバックマシーン)です。
こちらのサイトで、調べたいサイトのURLを入力すれば運営歴がわかります。
●メールアドレスをチェック
通常、ちゃんとしたサイトなら独自ドメインのメールアドレスを持っています。
それはサイト自体を作成する際に独自ドメインを契約するので
その際にメールアドレスもちゃんと作成できます。
しかし、詐欺サイトはサイトを乱立していたり、削除など繰り返していますので
メールアドレスを統一のフリーメールにしている可能性が高いです。
また、フリーメールは個人を特定できないので犯罪に使用しやすいからです。
仕入先サイトがフリーメールのGmailなどの場合は注意が必要です。
●住所の確認
詐欺サイトの場合は、ショップや運営会社は存在せず架空の情報の場合があります。
まず、住所やメールアドレス、電話番号などの情報がどこにも記載されていないような
サイトは怪しいです。
更に、住所が表示されていてもその住所がいい加減な住所の場合も
ありますので、
googleマップなどで住所の確認し、他の情報と照らし合わせて
判断しましょう。
●SNSをチェック
今はどこのブランドもショップもSNSを活用する時代です。
サイト内にもSNSのリンクボタンがあります。
そのリンクボタンを押してもSNSに飛ばない。
全く関係のないSNSアカウントに飛ぶ。
ようなものは、まずアウトですね。
詐欺サイトじゃなくても対応の悪いショップの場合は、
SNSにクレームの書き込みやひどいレビューが書き込まれていますので
そちらもチェックしましょう。
BUYMAにはニセモノがあるのか?
結局ありもしないのに煽られてるだけだと思う
ここで紹介したようなことをバイヤー(パーソナルショッパー)は
必ず確認した上で商品を出品し、買い付けします。
そうでなければ、バイマのお客様に偽物を届けてしまい、
返品されるリスクや、
海外から仕入れをしても商品が届かないリスク。
それだけではなく、
バイマのアカウント停止にもなりますし、
思わぬところで犯罪者扱いをされてしまう可能性もあります。
そのようなことが無いように念入りに確認をした上で
バイヤーのお仕事をされますので
BUYMA(バイマ)で偽物を扱う人は、ほぼいません。
「ほぼ」と言うのは、その確認を怠った場合には存在する可能性が
あるので「ほぼ」と言ってますが、そのような場合は、
必ずアカウント停止になり、二度とバイヤー活動ができませんので
まずありえません。
それなのに、BUYMA内でニセモノが出回っているような心配を
してしまうのは、
「BUYMAの偽物に騙されるな」とか
「バイマのニセモノに騙されない5つの方法」とか
おかしな情報発信が存在しているからですね。
詳しくはこちらの記事にまとめています。
まとめ
バイマで安心して活動するために、
安心の仕入れができる取引先は必ず必要です。
個人輸入が初めてのかたやバイマを始めて間もないかたは
一番不安な点が仕入れだと思います。
しかし、仕入先の検索は

こちらで検索して、
見つけた取引先の安全性はAlexaなどで確認して進めれば大丈夫です。
しっかり安全性を確認して活動すれば
バイマで偽物を販売してしまうようなことは無いので大丈夫!!
もっとBUYMAについて知りたい!
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BUYMA(バイマ)で素敵なライフスタイルを☆ それでは、また! 次のブログで。