
どうも!村長です。
パーソナルショッパーが仕入れの段階で仕入先の確認をするのは必須事項です。
仕入れする商品が偽物だったりしたら即アカウント停止ですからね。
前回のブログで
バイマの仕入先をリサーチする5つの方法 についてお伝えしました。

「早速リサーチができるようになった」とか
「仕入先リサーチが簡単になった」という声をいただきましたが
同時にこんなお問い合わせもいただいています。
『海外の仕入れ先の安全性は、どのように判断していったらいいのでしょうか?』

確かに安い仕入先やライバルの知らない仕入先を探そうと
思えば思うほど、マイナーなサイトに到達しますね。
そして、その中で詐欺サイトや偽物サイトに出くわすことも増えてきます。
結論としては、誰でも簡単に安全性を確認できますので
今回は、海外サイトでブランド品を購入する際に偽物を買ってしまわないようにする
方法をお伝えします!
偽物サイトの確認方法
バイマで偽物を扱わない為に、仕入先の安全性を確認することは必須で、
以前に確認ツール『Alexa(アレクサ)』について触れてますが、
バイマで仕入先開拓時に不安を解消する方法
アレクサのサービスは終了していますので現在は「Similarweb(シミラーウェブ)」というサイト
を使用してその確認が可能です。
シミラーウェブでサイトを簡単調査!
入力したサイトのアクセスの世界ランキングを確認できます
Similarweb(シミラーウェブ)はグローバルアクセスランキングを確認することのできるサイトです。
参考元:Similarweb
Similarweb(シミラーウェブ)とは、競合をはじめとする他社サイトやアプリのデジタルパフォーマンスを分析し、インサイトデータを得ることのできるサイトです。
一般的に企業がライバルのサイトや事業を調査するために使用するほど信頼のできるサイトです。
偽物サイトは一目瞭然
偽物サイトというのは短期間で偽物を販売し利益を得ることを目的とする詐欺サイトです。
そのようなサイトを好んで利用する人はおらず、GoogleのSEOにも評価されません。
必然的にアクセスは少なくランキングには入ってきませんので、Similarweb(シミラーウェブ)のような
ツールで確認すれば一目瞭然です。
例えば、このようなプラダの偽物サイトで検索をかけるとデータが取れないのです。
プラダの偽物サイトの調査結果:https://www.similarweb.com/website/cheappradasoutlet.com/
世界的に有名なMYTHERESAの調査結果:https://www.similarweb.com/website/mytheresa.com/#overview
では、具体的にSimilarweb(シミラーウェブ)の使い方を見ていきましょう。
Similarweb(シミラーウェブ)を使ってみる
では、実際にSimilarweb(シミラーウェブ)を使ってみましょう。
Similarweb(シミラーウェブ)の使い方は簡単です。調べたい仕入れ先サイトのURLを貼り付けるだけでOKです。
Similarweb(シミラーウェブ)にアクセスします。
トップページの検索窓に調査したいサイトのURLを入力してSearchを押すだけ!簡単ですね。
例えば、BUYMAの仕入れ先でお馴染みにREVOLVEの場合、
このように世界ランキング4310位
アメリカ国内のランキング1164位と表示されており、カテゴリーのランクは55位です。
ここで重要なのは、ランキングに反映されており、一般的に利用されているかどうかになりますので、
世界ランキングが4310位というのが高いか低いか、もっと高い方が信頼度あるのかなどは関係ないです。
別の利用方法
ここで別の使用方法として仕入れ先リサーチにも活用できる方法を紹介します。
Similarweb(シミラーウェブ)の調査結果のページを下にスクロールしていくと競合サイトが表示されます。
関連するファッションサイトが表示されますので、ご自身が調べた仕入れ先に近い別のファッションサイトが
見つかるかも?しれませんね。
Similarweb(シミラーウェブ)の考え方
これだけで100%大丈夫ではない。合わせて確認が必要。
一般的にSimilarweb(シミラーウェブ)にランキングされていれば良さそうですが、100%安全ということではありません。
『絶対に間違いのない安全なサイト』と言い切れる訳ではありません。
一つの目安として考えてください。
例えば、新規オープンしたサイトであれば、まだ反映されていない可能性がありますし、
逆に詐欺サイトでも中古ドメインを購入していたり、何らかの手法でランキング上位にしている可能性も0ではありません。
サイトの運営歴を確認する
あわせて確認したいのは、サイトのランキング以外に運営歴を調べる方法です。
偽物サイトは短期間の運営が基本ですから、運営歴が短いと危険度が高いということになります。
運営歴を調べるサイト→https://archive.org/web/web.php
URLとドメインをチェックする
では、他の確認方法としてURL、ドメインについてお伝えします。
ウェブサイトのURLをよく調べてください。
偽物サイトは、ブランド名のスペルミスや、怪しいドメインを使用することがあります。
公式のブランドサイトは通常、正確なスペルと信頼性のあるドメインを使用します。
こういったサイトは間違いなく偽物サイトです。
BUYMAの仕入先としては、対象外ということですね。
URLに
「ブランド名+outlet」とか
「ブランド名+sale」とか
「ブランド名+clearance」とか
「cheap+ブランド名」などとなっているサイトは、怪しいですね。
セキュリティとプライバシーポリシーを確認する
合わせてセキュリティやプライバシーポリシーを確認してください。
安全なウェブサイトは、セキュリティ対策とプライバシーポリシーを提供します。
ウェブサイトがSSL証明書を使用していることを確認し、個人情報の取り扱いに関するポリシーをチェックしてください。
偽物サイトはセキュリティに無頓着な場合があります。
連絡先情報をチェックする
信頼性のあるサイトは、連絡先情報(メールアドレス、電話番号、住所など)を提供します。
偽物サイトは通常、これらの情報を隠すか偽造します。不明確な連絡先情報は注意が必要です。
・メールの確認
仕入れ先サイトが独自ドメインを取得するのは当たり前で、独自ドメインがあれば
独自のメールアドレスがあるのも当然ですが、
偽物サイトはフリーメールのGmailを使用する場合もあります。
気になる場合は、メールで連絡をしてみましょう。
●住所の確認
詐欺サイトの場合は、ショップや運営会社は存在せず架空の情報の場合があります。
まず、住所やメールアドレス、電話番号などの情報がどこにも記載されていないようなサイトは怪しいです。
更に、住所が表示されていてもその住所がいい加減な住所の場合もありますので、
googleマップなどで住所の確認し、他の情報と照らし合わせて判断しましょう。
ストリートビューを見るとすごい山奥だったり、湖の真ん中だったり、あり得ない場合があります。
SNSや口コミをチェックする
今はどこのブランドもショップもSNSを活用する時代です。
サイト内にもSNSのリンクボタンがあります。
そのリンクボタンを押してもSNSに飛ばない。
全く関係のないSNSアカウントに飛ぶ。
ようなものは、まずアウトですね。
詐欺サイトじゃなくても対応の悪いショップの場合は、
SNSにクレームの書き込みやひどいレビューが書き込まれていますので
そちらもチェックしましょう。
口コミやレビューを確認する
ウェブサイトについての口コミやレビューを検索して調べてみてください。
他のユーザーの経験を知ることで、信頼性を判断しやすくなります。
ただし、偽のレビューや宣伝記事にだまされないように注意してください。
サイト名+review などで検索してみましょう。
また日本語でそのサイトの口コミを探してみると、日本で利用されている方もいたりします。
BUYMAには偽物があるのか?
なくはないけど稀なこと
ここで紹介したようなことをバイヤー(パーソナルショッパー)は必ず確認した上で商品を出品し、買い付けします。
そうでなければ、バイマのお客様に偽物を届けてしまい返品されて赤字。
海外から仕入れをしても商品が届かないで赤字。
それだけではなく、バイマのアカウント停止になったら商売が続けられない。
など、偽物を扱うことにメリットは1ミリもなくリスクやデメリットしかありません。
BUYMAでも偽物販売防止には特に力を入れています。
BUYMAの偽物販売防止の取り組みについて
ですが、海外ショップには偽物サイトも存在することは事実で、
確認を怠れば偽物を扱ってしまうことも可能性としてはあります。
思わぬところで犯罪者扱いをされてしまう可能性もあります。
まとめ
バイマで安心して買い物や販売をするために、安心した仕入れができる取引先は必ず必要です。
個人輸入が初めての方やバイマを始めて間もない方は一番不安な点が仕入れだと思います。
今回ご紹介した偽物を扱わないためのポイントを確認して進めれば大丈夫です。
しっかり安全性を確認して活動すればバイマで偽物を販売してしまうようなことは無いので大丈夫です!!
もっとBUYMAについて知りたい!
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BUYMA(バイマ)で素敵なライフスタイルを☆ それでは、また! 次のブログで。