各自治体や商工会議所などでも、個人が事業を始める「起業」を応援する講座が頻繁に行われていますが、男性よりも女性、中でも専業主婦の割合が増加している傾向にあります。
まずは主婦のおうち起業または、起業までいかなくても「在宅ワーク」のメリット、デメリットを検証してみましょう。
まずは発想を変えてみる
主婦として家に入ってしまっている女性たちの中には、実はとても有能でバイタリティあふれる方がたくさんいらっしゃいます。
しかし、住んでいる場所や家族構成、環境によって外で働けない方がたくさんいらっしゃるのも事実。もったいないですよね。
そこで、発想をがらりと変えてみてはどうでしょう?
つまり、「外へ働きに行けない」=「働くことができない」ではなく、「外へ働きに行けない」=「うちで働く」「勤める以外の方法で収入を得る」という風に。
主婦と在宅ワークは好相性
毎日出勤する必要がない
お家で仕事するということは、まず通勤時間がありません。
始業時間も終了時間も自分で決めることができる!
家事とのバランスがとりやすい
家事を済ませてから仕事をしても、仕事の合間に家事をしても自分の裁量で一日の時間の使い方をデザインすることができます。
お子様が学校に行っている間だけ集中する、という働き方もOKです。
また、お子様の成長に合わせて仕事量を増やすことも可能。
急な子供の病気にも楽々対応できる
子供の急な発熱、インフルエンザなどの登校停止など、勤めていると職場に迷惑をかけるのが心苦しかったりして、周囲に気を使います。
そんなときも自宅でお仕事ならだれに謝る必要もありません。
看病しながらもマイペースでお仕事できます。
人間関係のわずらわしさがない
お勤めしていれば必ず同僚がいるもの。気の合う同僚はありがたいですが、困った人間関係に悩まされることもありますよね。
職場の人間関係が苦しくて、精神的に追い詰められても収入を失うわけにもいかず我慢を重ねて辛い毎日になってしまうことも。
在宅ワークならセクハラ・パワハラなんてことからもフリー。
ただでさえ子供のこと、親戚付き合いなどほかのことでも悩みは尽きないのに、職場でもつらい人間関係なんてご免ですよね。
どうですか?
「外でたくさんの人とわいわい働くのが好き!!」という方もいらっしゃるとは思いますが、主婦の方で特にお子様が小さい時期などは、主婦と在宅ワークは好相性なのです。
在宅ワークの落とし穴
これまで、在宅ワークのいいところばかり並べてみましたが、もちろん注意点もありますので、いくつか見ていきましょう。
自己管理能力が必要
就業時間が決まっていないということは、自分で「やる」と決めた時間仕事しないと「掃除してから」とか「買い物行ってから」なんて言ってるうちに、一日はあっという間に終わってしまいます。
「絶対やる」という強い意志が必要。
社長は自分
誰も「これやってください」と指示は出してくれません。
今日何をするか、仕事をどう進めるか、オペレーションはすべて自分次第。
成功も失敗もすべて自分で責任を負うということです。
仕事の苦しみや喜びを分かち合う同僚がいない
人間関係のわずらわしさがないということは反面、一緒に成し遂げる仲間、失敗を助け合ったり、成功を喜び合う仲間がいないということ。
同じように在宅で頑張っている人たちのコミュニティに入るなど、外からの刺激を受ける環境に身を置くことも必要です。
家族の理解が得にくい
自分はうちで「仕事」しているけど、家族にとっては相変わらずいつもうちにいますから、家事をすべてしてくれる「専業主婦」の感覚は消えません。
自分はうちにいても「仕事している」感覚だけど家族にとっては「専業主婦」。
このギャップは放っておくと、お互い不満がたまります。
家族に自分の仕事のやり方を説明し、理解を求める必要があります。
実はこれが、すっごく大事。
まずはパートナーの理解から。次に子供たちにもちゃんと話しましょう。
在宅ワークってどんなのがある?
最近私の周りにも在宅ワークから「起業」する主婦の方がたくさんいらっしゃいます。
カラー診断、占星術、リンパマッサージ、アロマセラピスト、フリーライター、ファイナンシャルプランナー、お料理教室主催、書道家、オンラインショップ経営、アクセサリー作家などなど、本当にバラエティ豊か。
初めは子育てとのバランスを見ながら小さく始めて子供の成長に合わせてどんどん外へも仕事の幅を広げていっています。
起業って何?
そもそも「起業」って何?
ここでいう起業とは「開業届」を提出し毎年確定申告を行う個人事業主となることです。
必ずしも「開業届」を出さなくても良いのですが、収入が上がってきて65万円または10万円の「青色申告特別控除」を受けたければ、これは必要なものになってきます。(控除を受けない白色申告で良いなら開業届を出す必要はありません。)
稼ぐと決めたら覚悟を!
起業して個人事業主として稼ぐと決めたら、覚悟も決めましょう。
そうすることで、夫の扶養から外れる可能性が出てきます。
お勤め先によっては、「開業届」を出すだけで社会保険や健康保険の扶養から外れてしまうこともありますので、ここは事前に確認が必要です。
会社の健康保険組合に問い合わせるといいですよ。
ご主人も事業をされているようであれば、このあたりの心配はありません。
さっさと開業して個人事業主としてバンバン稼いでください。
いずれにしても、夫婦の話し合いが欠かせませんね!
バイマのショッパーとして個人事業主です
私は、バイマのパーソナルショッパーとして活動していますが、個人事業主として届を出しています。
できるだけ控除の恩恵にあずかりたいので。
幸い夫の会社は開業しただけでは扶養から外れることはありませんでした。
きちんと申告し、控除も利用したおかげで扶養から外れることはありませんでした。
可能性は無限大
バイマのショッパーにかかわらず、自分で事業を行うことは不安定で苦しいことはもちろんありますが、収入面においては可能性は無限大です。
パートや会社勤めには安定はありますが、月給を急激に伸ばすことはできません。
どちらを選ぶのかは性格にもよるのかもしれませんが女性にとっては、在宅ワークや個人事業主としての開業は、これからの働き方としてますます増えていくでしょう。
「私も在宅ワークで起業したいな。」と思っているけど、立ち止まっている方はお気軽にご相談ください。
今、これからの家事と仕事のバランスに悩んでいる方は、在宅ワークやその先にある「起業すること」を働き方の選択枝に加えてみてもよいのではないでしょうか。
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