私たちショッパーは、日々「受注」を目指して出品に励んでいるわけですがどういうわけかなかなか売れない。
そんな時は、お客様の立場になって考えてみましょう。
皆さんはバイマでお買い物をしたことがありますか?
もしかすると、バイマを販売者として初めて知ったけど、購入経験はないという方もいらっしゃるかもしれませんね。
私のように日本で主婦として生活していると、生協、DINOS、アマゾン、ゾゾタウン、などなどよく利用するのですが、正直に言うと、バイマを利用したことはありませんでした。
では、いったいどんな方がバイマを利用しているのでしょう。
バイマを利用する人の心理から、出品すべき商品を探ってみましょう。
バイマのお客さまっていったいどんな人?
1.ハイブランドを国内価格より安く買いたい人
バイマのお客様の中でも、特に多くいらっしゃるお客様ですね。
実際はハイブランド以外の商品もたくさんあるのですが、バイマ=ハイブランド、という印象がまだまだ強いですね。
元々は、海外在住者がその地の利を生かして現地価格でハイブランド品を購入して日本のお客さまへ日本の国内価格より安く提供するのがバイマの始まりなので、この認識は根強いです。
実際、今も海外在住ショッパーはハイブランド品を国内価格より安く提供している方が多い印象です。
なかなか国内ショッパーが太刀打ちできないカテゴリではありますが、国内ショッパーだからといって絶対売れないわけではありません。
2.日本未発売商品を買いたい人
ハイブランド商品には国限定商品があります。
日本しか売っていない商品もありますし、反対に日本にはない商品だったり色だったりというのがあります。
「日本では手に入らない、あの色のバッグが欲しい!」なんていうときはバイマで探すのが一番ですね!
さらにハイブランドでなくても、海外で人気に火がついているけどまだ日本には入ってきていないニューブランドもバイマなら手に入るかも!
3.日本完売商品が欲しい人
大人気商品で日本では完売してしまった。
買いたかったのに買えなかった。。。海外になら残ってるみたい。。。そうだ!バイマに売ってるかも?こんな感じでバイマで商品を探す方もいらっしゃいます。
ここまでは、主にハイブランド商品がお目当てのお客様です。
バイマの王道ともいえる使い方ですよね。
でもバイマはもちろんハイブランド商品だけを扱ってるわけではありません。
ハイブランドお目当てじゃないお客様もいらっしゃいます。
4.近所に欲しい商品が売ってないという人
日本には売っていても東京や大阪だけだったり、そうでなくても気軽に買いに行けない場所に住んでいる方もたくさんいます。
そもそもどこに売ってるか調べるのが面倒だったり、売ってる店がわかってても交通費と時間をかけてそれだけを買いに行くなら少々高くてもバイマで買っちゃおうというお客様もいらっしゃいます。
5.買いに行く時間がない、とっても忙しい人
お仕事や家事で忙しくお買い物に出かける時間がない方も実際たくさんいらっしゃいますね。
お金はあるけど時間がない(笑)だけどハイブランド品が大好きだったり、レアな海外ストリートブランドが好き。
好きなブランドはお気に入りのショッパーに頼むことにしてる、というお客様もいらっしゃいます。
また、小さな子供と一緒じゃ落ち着いて買い物する気になれない、というのもわかりますよね。
そんな方は、子供たちが寝てほっとしたひと時にコーヒーを飲みながらバイマのサイト内をショッピングされるのかもしれません。
6.ブランドショップの雰囲気が苦手な人
ブランド品は好きなんだけど、どうも店舗が苦手。
ハイブランド独特の雰囲気に気圧されて入りづらい、という方もいらっしゃいます。
オンラインでぽちっと気楽に買いたいというお客様もいらっしゃるのです。
7.オンラインショッピングが好きな人
バイマに限らずオンラインショッピングが好き!と言う方にとってバイマは日本のサイトにはない知らなかった海外ブランドを見つけたり、日本にはないようなかわいいデザインのキッズ用品を見つけたり、見ているだけでも楽しいサイトです。
特にお目当ての商品がなくても、ぶらぶらと見て歩くような感覚で楽しんで、気が向いたら買ってみる、という購入もありそうです。
8.すぐほしい人
バイマは一般的にはお届けに時間がかかることが多いですが、商品によってはショッパーが手元に在庫を持っていてすぐ届けてくれる商品もあります。
欲しかったものがたまたま「即発送」商品だったら、思わず買ってしまう方もいらっしゃるでしょう。
9.海外サイトでの買い物が怖いと感じている人
海外サイトで買えるとわかっているけど、海外サイトでクレジットカードを使いたくない。
商品が届かなかったり、不良品が届いたりといったトラブルが起こったときにめんどくさい。
高額商品なので、海外サイトで直接買うのは避けたい、など、面倒が起こったときのことを考えると少し高くてもバイマで買おう、と考える方もいらっしゃるでしょう。
実際、届いた商品に欠陥があったり汚れていたり、サイズ違いのものが届いたり。
ショッパーをしていると、天を仰ぎたくなるようなものが届くことがあります。
しかしそんな時こそショッパーの腕の見せ所。
丁寧に、真摯に、お客様に感謝される対応を目指したいものです。
「ピンチ」を「チャンス」に変えましょう。
出品に生かしてみよう
どんなお客様がいらっしゃるか少しイメージできてきましたね。
「バイマのお客様」と一言で言っても当然ですがいろいろなアプローチのお客様がいるので、それぞれに響く出品することを心がけるといいですね。
バイマのお客様のイメージができてきたら、次に何をしたらよいか対策を考えます。
参考価格の設定
国内価格より安く商品を買いたい人はには「参考価格」を設定することで、お得感を感じさせてあげましょう。
日本の国内価格を調べるのは少し手間がかかりますが、「日本で買うより○○円安い!」と思ってもらえたら、しめたものです。
きちんとタグ付でアピール
日本未発売を探している方には、まず日本未入荷などのタグをつけましょう。
そうすることで、「日本未入荷」で検索するお客様の目に留まりやすくなります。
また商品タイトルにも「日本未入荷」と入れると、検索ワード対策にもなるのでしっかりアピールしましょう。
商品画像に文字を入れる
日本完売品の商品を扱えそうなときも、商品名に「日本完売品」と入れたり商品のトップ画像に文字を入れて目立たせるなど最大限にアピールして、「売り切れてしまった・・・」とあきらめているお客様の目に留まるように努力したいですね。
出品時間帯を考える
お仕事で忙しい人や家事や小さなお子様がいるなどでなかなかお買い物に行けない方には、少しでも多くのターゲットとなるお客様に見ていただけるよう、商品を出品する時間帯に工夫するのもよいでしょう。
例えばお仕事してる男性がターゲットの商品なら朝7時から8時半の通勤時間帯や5時の就業後、帰宅後の夜10時以降、ほっと一息つかれる時間帯。
主婦層がターゲットの商品なら、家事が一息つく11時ごろや、午後2~3時ごとなど。忙しくなる夕方の時間帯にアップしてもどんどん出品される商品に次々と新着順上位は奪われてしまいます。
ブランドの空気感を大切にする
ブランド品が好きだけど、お店に入るのは苦手。という方にはオンラインショッピングでも少しでもそのブランドの雰囲気を楽しんでいただくために、ブランドイメージを大切にしたトップ画像や、対応時の言葉遣いにも高級感を出すなどの工夫ができるといいですね。
お客様に対する言葉遣いも、扱う商品によって多少変える工夫が必要です。
お客様を安心させる
自分で海外から商品を買い付けることに二の足を踏む方は意外と多いです。
例えば海外サイトでクレジットカードを使いたくない。
ちゃんと送られてくるか不安。
英語ができないから不安。
関税がいくらかかるかわからないから不安。
これらの不安はすべてバイマを利用すれば解消されます。
国内発送商品では関税がかからないことをお客様がわかるような形で示す工夫が必要です。
お客様の気持ちになる
いろいろなお客様がいて、それぞれのお客様をリアルに想像し、そういうお客様を引き付けられるような出品をすればよいことがわかりました。
もう一歩踏み込んでお客様の気持ちになるにはどうしたらよいでしょうか。
お客様の気持ちを知るには「お客様になってみる」のが一番です。
どんな対応なら安心できますか?
お目当ての商品が見つかったら、在庫確認でショッパーに連絡を取ってみましょう。
同じ商品を扱っているショッパーがいるなら、どちらにも問い合わせてみましょう。
あなたはどちらのショッパーから買いますか?それはなぜですか?
どんな商品説明が書いてあれば、購入しやすいですか?。
同じ商品でも、商品説明やサイズの表示の仕方など、いろいろなショッパーを比較してみましょう。
そこに、「選ばれる出品」のヒントがあります。
どのようなキーワードで検索しましたか?
このことで、商品を出品するときにキーワードを設定することの重要さがわかるでしょう。
できれば同じ商品を違う検索ワードでいくつか検索してみましょう。
どんなキーワードが有効かお客様になることで、見えてくることがたくさんあります。
まとめ
バイマでショッパーとして活動し始めたばかりのころは、「なんでバイマで買うの?」「どんな人がバイマを利用するの?」ていうところがわかっていなかったので、どんな商品を出せば売れるのかさっぱりわかっていませんでした。
しかし、受注が欲しければまずはお客様を知らなければ始まりません。
見えているようで自分の見ている世界はほんの一部だということはバイマに限らずよくあることです。
自分基準を捨てて、いろいろなタイプのお客様がいることを意識すると、リサーチにも幅が出てきて今までにはない受注をいただけるかもしれません。
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BUYMA(バイマ)で素敵なライフスタイルを☆ それでは、また! 次のブログで。