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バイマ海外在住ショッパー 関税込み?関税抜き?どっちがいいの?

この記事を書いた人

MATSUO菊農園経営

33歳妻子持ちの無職から一転。BUYMAでは毎月60万円以上稼ぎつつ、海外と日本の2拠点生活をしながら海外に2つの会社を経営しています。何にも縛られず、自由な場所・自由な時間に仕事が出来る生活環境を大切にしています。

海外在住のパーソナルショッパー誰もがまず悩む点。

・関税込み

・関税抜き

いったいどちらに設定すれば良いのでしょうか??

 

初心者の皆さんはもちろんの事、長く活動しているショッパーでも商品やブランドが変われば考え直している点です。

今日は両方のメリット・デメリットも含め詳しく見ていきましょう。

 

関税は身近なものではない

AmazonやZOZOTOWNなど、BUYMA以外のネットショッピングを考えてみてください。

到着時に商品代金に追加してお金を支払う事ってまず無い事ですよね。

 

日本のネット通販で関税が掛かったりするのはBUYMAに限った珍しいケースです。
そもそも「関税」なんていう言葉を聞いたことが無いお客さんも多くいらっしゃいます。

 

私たち海外在住者は国境を越えた活動をしており、輸出入もある程度は身近なものですが
日本の一般消費者には馴染みの無いものだという事を理解することから始めましょう。

 

 

関税込みのメリット

 

出品ページで関税込みにチェックを入れると、関税が掛かった場合は出品者が負担することになります。

お客様は到着時に余分な費用が掛からないので安心してショッピングして頂けるという事ですね。

 

それが関税込み設定のメリットです。

また商品ページには「関税負担なし」のマークが表示される事で分かりやすくお客さんにアピールする事が出来ます。

 

一方、関税を含んだ価格設定をするので表示価格は関税抜きに比べ高くなってしまいます。

 

実際にお客さんが払う金額は同じでも、商品ページのパッと見の価格は高くなってしまうので人気順が上がりにくくなるというのがデメリットです。

 

※関税元払い
出品者が商品発送時に予め関税を支払う。
運送業者によって異なるが、DHLやUPSでは関税や消費税を支払いする事が出来ます。
※購入者申請時、全額負担
購入者建て替え後、返金システムを利用して関税相当金額を購入者に返金ができるようになります。
お客さんが荷物を受け取る際、関税や消費税を支払います。
その後、お客さんは支払った金額をBUYMAを通してショッパーに請求申請します。

 

関税抜きのメリット

上でも書いている通り、表面上の価格を安く表示することが出来ます。

これによりアクセスを集めやすくなります。

 

価格順に並べ替えた際も上位に表示され優位です。

 

BAYMAがまだ初期の頃は関税に対するトラブルも多かったようです。
海外発送の商品を購入した際に関税が掛かってしまい、そんな事を知らなかったお客さんからクレームが多くあったという事です。

現在は自身の商品ページにも「関税が掛かった場合はお客様の負担です」と詳しく書いている人が多いのは、このようなトラブルを回避するためですね。

 

僕としては、BAYMAの注意事項にも関税について詳しく載っていますし、
商品ページにネガティブな事を多く書くのはオススメしていませんので
書くとしても最低限に留めておく方が良いと思います。

関税抜きに設定した際のデメリットとして、「関税負担なし」にチェックを入れて検索するお客さんには表示されなくなってしまうという事です。

ご覧のように分かりやすい場所に表示されていますのでチェックして検索するお客様も多くなっています。
スマホ画面でも同じく分かりやすい場所に表示があります。

 

 

送料について

・関税込みで安心感を与えるか

・関税抜きで安値表示させるか

 

この考えは送料の設定についても同じように使えます。

 

リサーチをしていて送料を高めに設定しているショッパーを見ることがありませんか?
特に海外ショッパーに見られる傾向です。

多くの商品は「送料無料」で設定している中、
例えば送料3,000円に設定すると商品ページの表示価格をライバルより3,000円安く設定することが出来ます。

「あっ、安い!」と思ってクリックしたけど、送料が思ったより高い。。。
お客さんからするとここで購買意欲にブレーキを掛けてしまいますよね。

 

これも賛否両論がありますが、考え方の例えとして捉えていただければと思います。

 

 

まとめ~ライバルの存在を意識して設定する~

・関税込み

・関税抜き

どちらにも良い点と悪い点があります。

お客様の買い物しやすさを考えるのはもちろんの事、出品するからにはライバルがいるんだという事を常に考えましょう。

 

例えばライバルが関税抜きの安い価格設定で載せている場合は
自分もそれに合わせて戦う。
もしくは、関税込みでお客さんに安心してもらえる事を狙って出品する。

そういった考えが必要です。

メリット・デメリットを理解したうえで自分なりの戦略を組みましょう。

 

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