どれだけ長く続けていても、順調に利益を上げているように見えているベテランショッパーでも、こういったことを何回も経験しているのではないでしょうか。
そのたびに、悩んで修正して、試して、、、その繰り返しをしてショッパーとしての力をつけていくのです。
今日は「あれ?」と思ったとき確認すべきことについてお話します。
一人よがりの出品になっていませんか?
ショッパーにとって、永遠のテーマ「リサーチ」。
初心者は特に「リサーチ」で、躓く方が多いのではないでしょうか。
リサーチは「基本を常に忘れない」が鉄則!
一口に「リサーチ」といってもいろいろなリサーチがありますね。
商品リサーチ
今、バイマで売れている商品が何か探る。
商品ページを人気順で並べてみて、地道に売れている商品を探していくのが一般的な手法ですが、結構手間と時間がかかる。
ブランドリサーチ
今、バイマで売れているブランドを探る。
ブランドランキングページで順にみていく。
扱っているショッパーがまだ少なくランキングを上げてきているブランドを探すと思わぬブランドに出会うこともあります。
ショッパーリサーチ
今、バイマで売れているショッパーを探し、その人がどんな戦略で何を出品し何を売っているか調べる。
パーソナルショッパーランキングを見て、自分の属性に近いショッパーで、急にランキングに入ってきたショッパーなど戦略や出品商品をモデリング。
ショップリサーチ
商品の買い付け先ショップを探す。
これだという商品を見つけても、すでに出品されている商品より安値で出品できるかどうか、仕入れ先を確認します。
どの「リサーチ」もショッパーにとってはとても大事なものですが、ここがぶれてるくことが多々あります。
その原因は「慣れ」です。
経験を積むことは素晴らしいのですが、どうしても自分の得意な出品方法、得意なブランド、お気に入りの買付先に頼るようになります。
しかし基本となるのは
「バイマの中で売れている商品を出品すること」
これを忘れて、「(これまでの経験上)これ売れるんじゃないかと思うものを出品する」ということばかりを知らず知らずにやってしまっていることがあります。→楽だから・・・
いつものショップのいつもの感じで、あまり考えずに出品してしまう。
ちゃんとした道を進んでいるつもりがいつの間にか横道にそれて迷子になっている。
そんなときに「あれ?受注が鈍ってる・・」となりがちです。
一度立ち止まって、リサーチが基本からぶれていないか振り返ってみましょう。
あなたのバイマの外注化、大丈夫ですか?
自分で出品して受注がたくさん入るようになってくると、いよいよバイマ業務の外注化に踏み切る方も多いと思います。
出品外注・発送外注・リサーチ外注・海外買付外注などなど、いろいろな外注ができますが、まずは出品外注から始める方が多いようです。
外注さんに出品をお願いできればリサーチに割ける時間も増えるはずなのですが、それが初めのうちは特に、うまく回らないことがあります。
外注化で受注が落ちる?
せっかく取り組んだ「外注化」で数字を落としては本末転倒です。
しかし、そうなる原因は以下の5つが考えられます。
1 マニュアル作りなどバイマの活動以外の作業に時間を取られる
出品を外注すると、いうなれば他人に自分のしていたことを代わりにやっていただくわけですから、今まで自分がやっていた通り、全く同じことをしてもらえるのが理想ですが、これがなかなか至難の業です。
そのために「出品マニュアル」を作成することになるのですが、ハイレベルなマニュアルを作ることも難しいことですし、いくら立派なものを作成しても、実際に作業する方がそれをどこまで忠実にやってくれるか、レベルに差もあるでしょう。
2 外注さんの教育に時間を取られる
やっと、立派な出品マニュアルを作成しても、それを忠実に守ってくれるかどうかは別問題。
例えば、出品作業の経験がある方なら、作業の流れ自体はそつなくこなしてくれるのですが、一方でこれまでの癖がある方もいらっしゃいます。
そういった方に、自分のショップの商品ページ作りをうまく伝えて修正していく。
また、初心者の方なら1から説明が必要です。
いずれの場合も、外注さんが作った商品ページに間違いがないかチェックすることも初めのうちは必要です。
また、商品コメントやトップ画像はこうしてほしい、という自分のショップのこだわりもきちんと伝えなければ、雑な出品ページになってライバルに対する競争力が落ちることも考えられます。
こうした外注さんへの教育に気持ちと時間を割かなければならないのも、外注化の際にはやむを得ないことです。
3 外注さんの募集作業に時間を取られる
外注化を始めるときは、「どうやって人を募集したらいいんだろう」「どんな募集条件がいいの?ほかの人はどうしてる?」「募集ページはどんな感じで書けばいいんだろう」と戸惑うことがたくさんあります。
これらを自分で調べ、やってみて、だめならほかの人の募集ページをモデリングして、また募集。
そして応募があれば、面談はする?契約書は?出品商品はどうやってお渡しする?などわからないことがたくさんあって、一つ一つ解決し、問題があれば修正する。という地道な経験を積む必要もあります。
と同時に日々のバイマ出品業務もこなさなければならないわけですから、どうしても調子がくるってしまうこともあるでしょう。
4 数を出品することに意識が持っていかれ、リサーチが雑になる
外注さんは1商品いくらの単価でお仕事されます。
そのため「今日は出品ありません」とか「今日は3つでいいです」なんてことでは長くお付き合いしていただけません。
お仕事してくださる方にすれば「もっと稼ぎたいのに、このペースじゃ稼げない」となってしまうからです。
せっかく時間を割いて、あれこれ教育して、ようやく満足できる出品ができるようになった途端に「今月でやめます」なんてことになったらほんとにがっかりですよね。
ですから、外注さんを雇ったらしっかりお仕事をお渡しするという責任も発生します。
このことは自分のペースでリサーチ出品していた時とは違い「毎日必ず〇品出品商品をお渡ししなければならない」という義務となり、「これは売れる」という確信の薄い雑な出品をしてしまうことにもなりかねません。
私の場合、外注さんへの責任感から、投げ出すわけにもいかなかったのでここまでバイマを続けてこられてた、といういい面ももちろんある「外注化」ですが、外注化することでかえって数字を落とさないように気をつけましょう。
(外注費という経費も発生するので、そこも注意です)
5、出品数が増えることで、出品商品のメンテナンス・管理に時間を取られる
これまでの出品数なら何とかメンテナンスできていたけど、外注化で出品数が飛躍的に伸びると、出品した商品の管理にも、これまで以上に時間がかかるようになります。
まとめ
バイマのショッパーにとっては、「数字が不安定なこと」は、精神的にも上がったり下がったりを日々繰り返すことになりますので、「数字を上げること」はもちろんなのですが「数字を安定させること」も重要な課題となります。
どんな仕事でも「慣れてきたとき」は気が緩んで失敗したり、ついつい仕事が雑になるなんてことが起こりがちです。
常に新しいことにチャレンジ+これまでの経験から得たノウハウの蓄積を繰り返しながら、数字の安定を目指してまいりましょう。
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