転送に移行して売り上げを加速させるコツをお伝えします。
1. 直送での出品商品を充実させておく
1-1. 出品後、すぐには売れない
今すでにバイマを行っている人なら経験があると思います。
それは出品してすぐに売れるという事の方が少ないという事です。
出品したものが、お客様の目に触れてアクセスや欲しいもの登録が増え、人気順が上位に変動することで、更に多くのお客様の目に触れていずれ受注に繋がります。
その過程には時間がどうしてもかかってしまうからです。
初心者の方が、諦めて辞めてしまう事の理由に
「1ヶ月経つのにまだ売れてない・・」
「こんなに努力しているのに売れない・・」という事があり日頃、多くの方の相談を受けています。
商売をする上で、モチベーションを維持する事はとても大事ですね。
それはバイマでも同じ事です。
出品後すぐに売れないということは正しく理解しておいてください。
1-2. まずは直送商品から出品
転送が必要な商品から出品を始めてしまうという事になると、なかなか商品が売れなくてモチベーションが下がってしまいます。
また、やっと売れても単発のため、まとめて発送もできず転送の費用が割高となりなかなか利益が出ません。
転送をすると決めたら『転送用の出品に集中してリサーチをする』と思われがちですが、それは間違いです。
おすすめしたいのは、直送商品を十二分に充実させてからある程度の売り上げを確保しておきます。
その上で転送する商品を出品していくのがいいと思います。
直送商品が売れている状態で、転送商品も売れるようになってきたら単発受注の転送商品と合わせて直送商品も転送で輸入することができます。
直送で、送料がかかっていたものは、転送することで費用を抑えることもできます。
1-3. リサーチ対象の国を絞る
基本的にリサーチは、全世界を対象にすればいいのですが、転送を利用する際には、商品をまとめて発送したいですね。
ということは、その転送会社が対応する範囲の地域で絞った方が効率がよくなります。
ヨーロッパならヨーロッパ、オセアニアならオセアニア、アメリカならアメリカに対象を絞った方が一箇所に受注商品をまとめやすくなります。
なぜかと言うと、『初心者は最初はヨーロッパの直送ショップを利用し、転送になったらアメリカに移行する』という間違った認識が広まっています。
ヨーロッパでも転送業者はありますし、アメリカでも直送ショップはあります。
ですから、ヨーロッパで直送と転送の両方を扱うことも、アメリカで直送と転送と両方を扱うこともできます。
直送でも転送でも一つの地域に絞ってリサーチをしていけばOKです。
1-4. 転送に移行する前のモデルケース
あくまで一例ですが、直送から転送に移行する際のイメージをモデルケースとして紹介します。
- ・対象の地域を絞る(ヨーロッパやアメリカ)
- ・直送で商品リサーチ力を鍛える
- ・毎日のコンスタントな受注が入るようにする
1-4-1. 対象の地域を絞る(ヨーロッパやアメリカ)
リサーチ対象地域を絞り、転送の荷物をまとめられるようにします。
ある程度その地域での売上が安定してきたら同じように他の地域にも活動の幅を広げていけば良いです。
1-4-2. 直送で商品リサーチ力を鍛える
転送用の商品(日本へ発送しない商品)にだけ絞ることはなく、直送を中心に転送用の商品もリサーチしていきます。
途中段階では、直送用商品も転送用商品もまとめて一つの荷物にするイメージです。
ゆくゆくは比較的ライバルの少ない転送用商品を中心としていきますが、『直送=稼げない』わけではないので転送を中心に活動していても直送商品も扱います。
1-4-3. 毎日のコンスタントな受注が入るようにする
直送、転送含んで毎日受注が来るようになれば、一度にまとめる商品も増えてきます。
その結果、一個あたりの送料単価を下げることが可能になります。
初めのうちは受注もまばらでなかなかまとめて発送することが難しいですが、『混載便』を利用すれば一個から格安で発送できます。
『混載便』で格安のらいおん便についてはこちらの記事で確認してください。
[box class=”box28″ title=”混載便のらいおん便”] 転送はバイマの利益をアップさせるために欠かせない?
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2. 業務内容の外注化を整えていく
2-1. 自分でできることは自分でやらない
何の仕事でも同じ事ですが、人間の一日の活動時間には限りがあります。
そのため会社というのは、人を増やし業務を分担させる事で相乗効果を生み利益が倍増していきます。
村長は前職では管理職で常にグループの長、チームのリーダーとして職務に就いていました。その頃も意識した大事なポイントは
『自分でできることは自分でやらない。』ということです。
まずは自分自身が率先して取り組む。その次には後輩に育て、しっかりとチームを運営することに徹するということです。
上司である自分が、できることをいつまでも自分自身でやり、自己満足をしていてもチームは前進しません。
先陣きって自分でできたことは、チームのメンバーに任せることでチームメンバーをそのレベルに引き上げることができ、自分自身は未来へのチャレンジに向かうことができます。
BUYMAでも、出品作業やお客様対応など自分自身でできることは、人に任せることができます。
その空いた時間を利用して、仕入先との交渉だったり、新たな戦略を考えたり、高度なリサーチを研究したりできるようになります。
あなたが一人でバイマをコツコツ行っている場合も、ちょっとした会社を持つなんて考えたら楽しいかもしれませんよ?
2-2. そこでバイマでの主な外注化の内容
- ・出品作業
- ・問い合わせの対応
- ・受注の対応
- ・買い付け
- ・梱包発送
- ・出品商品のメンテナンス
これだけの事は今まであなたが一人でやってきた若しくはできる必要があるという事になります。
少量の商品を扱っている場合、特段作業量は気になる事は少ないと思いますが、今回のように直送から転送に平行作業で移行していくとなると話は別です。
特に副業としてバイマを行っている場合は、よほどのド根性がない限り、作業量に圧倒されてモチベーションは下がるし、最悪利益が出ているのに手を進めなくなってしまいます。
だから、簡単に言うと、人に任せたらいいのです。
外注というと人件費がかかって不安に感じる方も少なくないと思います。
身の回りに手伝ってくれる人がいるなら問題ないのですが、その当てがない場合もランサーズなどのクラウドソーシングで仕事を発注している方も多いので、一度試してみるのをおすすめします。
2-3. 初めから外注化ありきの活動は避けること
ただ、忠告しておくと『初めから外注化ありきの活動は避けること』です。
上記で説明した通り、まずは自分でやってみることが大切です。
大丈夫です。外注化しなくてもちゃんと稼ぐことはできます。
自分で実践することで、いろんな基準値がわかるようになります。
無駄なこと、効率的なことそれぞれ理解ができます。
全体を把握した上で、無理なく外注化を進めて、自分がすでにできることをシンプルに依頼していけば、自分のやるべきことに集中ができます。
それを『初めから外注化ありき』で活動して、外注化をしなければできないような出品数や、外注化をしなければできないような日々のメンテナンスなど莫大な(無駄な)作業を取り入れていることで、
・外注化の費用が最初からかかり赤字は当たり前。
・外注さんが辞めてしまったら、全く前に進まなくなったり、活動停止になる。
・外注さんを何名も抱えているのに、利益が出ない。
などの悪循環に陥る人が少なくありません。
外注化はあくまでも次のステップに進むために必要なことで、外注化しないとBUYMAで稼げないなんて『間違い』です。
3. 優先順位を決めて作業を行う
少し抽象的にはなりますが先ほどの外注化の続きで、やる事が多すぎて何から手を付けていいか分からない・・。という事を防ぐためにも作業の優先順位を決めておく事をおすすめします。
完全に手を止めてしまうのは時間がとてももったいないですし、作業が全然進んでいないのはモチベーションの低下を招きかねません。
そのために優先順位から一つずつコツコツと作業を終わらせていくと達成感も自然と得る事ができますので、効率的に作業を行う事が出来ます。
優先順位を決める時間がもったいない!なんて思う方もいるかもしれませんが、とても効果のある方法なので一度試してみて下さい。
先ほどもお話ししましたが、優先順位が間違ってしまい、例えば、『毎日出品商品のメンテナンスをしなければいけない』とか、とにかく出品数が最優先だったりすると
そのノルマを達成させるためには外注化が必須となってしまい、外注化のための活動が中心となってしまいます。
また、転送についても必ず転送が必要なわけでもなく、直送のみでも十分稼ぐことは可能なので、それぞれの目的やメリット、デメリットなどをしっかり把握した上で進めていきましょう。
現地買い付けから、検品、転送、お客様発送までワンストップで依頼ができて、月額定額払いの使い放題。
そんな買い付け代行業者はこちらです。
4. バイマの売り上げを加速させる方法~終わりに~
今回はバイマの転送に移行する前にやっておいた方が良い事を書いていきましたがいかがだったでしょうか?
ちょっと複雑なように思える、利益を加速させるために行う事をまとめてみると。
・直送で的確なリサーチ力・基礎を学ぶ
・一商品の利益率を大きくする
・膨大になってきた作業を外注化する
というシンプルな事になります。
転送は利益を加速させるには必須ともいえる手法ですが、まずは的確な商品のリサーチ力がないと、ゼロからでは加速させてもゼロですので、まずは基礎をしっかりと身に着けましょう。
的確に利益を上げる事ができるようになったら、その作業を増やし外注さんに変わりにやってもらうという事です。
副業は「なかなか売れない・・」と辞めてしまう初心者の方がとても多いですが、逆に言うとその分参入障壁があって、一度利益を出す方法が分かるとそれを独占する事も可能になりますので、まずはコツコツと焦らず活動を進めていきましょう!
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