転売って違法?販売と転売の違いについて。犯罪者にならないために。

この記事を書いた人

岡田バイマ起業一年生

四国の平和なド田舎から上京し、いろいろな人・環境に恵まれ、たまーに社会にもまれ、働き方はお勤めに出るだけではないということを知り、日々勉強中。フランス移住予定がきっかけで知ったBUYMAでしたが、せっかくいま都会に住んでいるなら…という理由で始めたBUYMA国内買付で、利益増幅中です。世界のどこにいてもお金に困らないようになるのが理想です。

 

今回は、販売と転売の違いについて考えてみます。

岡田

最近こんなニュースがありました。

「メガドライブミニ」発売前から品薄、転売でAmazonマケプレ価格高騰 ビックカメラは「転売目的なら注文キャンセル」 4/5(金) 8:22

アップル模造品販売容疑 ネットで正規品と偽り 男2人逮捕 群馬県警   3/28(木) 20:17

 

これはほんの一部ですが、このようなニュースの影響もあり、世の中では

  転売=違法
  転売=悪

に近い感覚が広がっているのは否めませんよね。。。

 

 

転売とは何か

 

転売とは、

買ったものを、そのまま他の人に売ること
を指します。

————————————————————————————————-

 てん‐ばい【転売】

[名](スル)買い取った物を、さらに他に売り渡すこと。またうり。「土地を転売して差額をもうける」

—————————————–転売(テンバイ)とは – コトバンク より引用

 

 

少し具体的な例を挙げてみると、

1、人気アーティストのコンサートチケットやディナーショー、スポーツイベントのチケットが高額で転売されたり
2、高級ブランドの限定品やコラボアイテムが定価の何倍もの値段で転売されたり
3、有名ブランドのロゴを無断で使用したものを海外などから大量に安く仕入れて販売したり

 

これらは、みなさんもニュースなどで見聞きしたことがあると思いますが、どうでしょうか?

 

 

転売とは違法なのか?

 

結論から言うと、「転売自体は違法ではありません」

しかし! 上で挙げた3つの例はまた別の話で、
違法なものも、合法なものもあります。

 

一つずつ見ていきましょう。

 

 

「人気アーティストのコンサートチケットやディナーショー、スポーツイベントのチケットが高額で転売」

 

はじめから転売目的で購入されたチケットというのは、以前から各県の迷惑防止条例で取り締まられてきました。ダフ屋行為というやつですね。

2018年12月に「チケット転売規制法」が成立し、2019年6月にこの法律が施行されるので、より取り締まりが強化されます。つまりこの法律に違反したらアウトです。

2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、転売業者による買い占めを防ぐことが期待されています。

 

ちなみに、急に都合が悪くなって行けなくなったライブのチケットが1枚できてしまったけど、それもオークションに出して転売してはいけないのかと言うと、そうではないようなので、そこはちょっと安心かも。。
あくまでも転売目的で、それを商売にする「不正仕入れ」「不正転売」が対象のようです。

高額転売目的でわざわざファンクラブに入会し、先行チケットをたくさん購入してそれを超高額でインターネット等で販売したら、犯罪です。

「自分だけ周りに人がいない良い席で観ようとしていたが、予定が入って行けなくなったので適当な値段付けて売った。個人使用目的です。」とか言っても無駄です。

 

 

 

「高級ブランドの限定品や限定コラボアイテムの転売」

 

これは、その商品が正規品であれば何も違法ではありません。
高値でも買う人がいる限り、値段が上がっていくのは止められないでしょう…。

テレビや、ネットのニュースで見たことがある方もいらっしゃると思います。

原宿などで前日から並んで順番取りをしている様子。(今は結構規制されていて、前夜から並ぶ人は減ってきていたり、そもそも並ばせずにオンライン抽選になったりしているようです)

 

なぜ定価で売ってくれないの!と言う人をたまに見かけますが、
その限定品を買うために行列に長時間並ぶという労力、その販売会場まで行く交通費、情報を仕入れる手間、人件費・・・などの付加価値を考えると、それだけでも定価以上の販売価格になってしまうとは思いませんか?

 

ただ、あまりにもモラルに欠けた行動を起こす人(たくさんの人を雇って、行列の整理券を独り占めして商品を買い占める、とか)がニュースになってしまったり、
需要がありすぎてやたらと高額になってしまい、手が出せなくなってしまった人が大勢出てきたりすると
これまたニュースになり、炎上するので

   ブランド転売=悪

のような図になってしまうのでしょう。

モラルの話になるとまたまた難しい、、
ほんっとにいろんな人がいるからなぁ(ボソッ)

岡田

とりあえず、正規品の転売自体は違法ではありません。

 

 

 

「有名ブランドのロゴを無断で使用したものを海外などから大量に安く仕入れて販売」

 

これはわかりやすく違法ですよね。要するに、偽物を販売するということ。

大量販売じゃなかったらOKとか、偽物だと知らなかったからセーフ、とかありません。偽物を売ったら犯罪です。

先日、私は某近隣国に旅行に行ったのですが、普通に市場の片隅で

「ヴィトン、スーパーコピーあるよー」

「ほぼホンモノだよー、グッチ、シャネル〜」

と日本語で呼びかけられて、店頭のものを通りすがりにチラ見したのですが、

明らかに偽物とわかるクオリティのデザインのTシャツだったり、スウェットだったりというのが逆に可愛く見えてきて、

。。パジャマ用に買っちゃおうかな。。。

岡田

と思いましたが、そのときはやめました。

ちなみにこれを、販売目的で買って他人に売ったら犯罪ですが、
自分で使用する分には、刑罰の対象にならないそうです。。

 

ブランド商品の多くは「商標権」で保護されていますが、
「業」として権利を侵害したときに効力を発揮するので、
個人的な使用については対象外だそう。

だとしても、それを買うことはあまりおすすめしませんが。。。

 

今この記事を書いていて思ったのですが、
そもそもあの偽物バレバレなデザインはコピー商品として成り立っていないから、売っていた人がもし問い詰められても
「商標権の侵害をしていない、これはオリジナル商品なんです」という言い訳をするのかもしれない・・・!

いろんな人(国?)がいますからねっ。

 

 

 

販売とは何か

 

————————————————————————————————-

 はん‐ばい【販売】

[名](スル)商品を売ること。「輸入雑貨を販売する」「通信販売」

—————————————-販売(はんばい)とは – コトバンク  より引用

 

要するに転売も販売も同じです。

 

近所のスーパーや八百屋さんは、農家から仕入れて野菜を売っているので、転売。
洋服のセレクトショップもあらゆるところから買い付けてきて販売していますよね、これも転売。

でも、あまりこれらを転売とは呼びませんよね。

なんか感覚的に違いますよね。販売と転売・・・

何が違うんでしょうか。

 

言葉の定義がどう、という話ではなく、
みんなの中では何をもって区別されているのだろう、と考えてみると
なんとなく答えが出てきます。

卸業者から仕入れて定価で売ったら、販売。
卸業者から仕入れて定価で売っているものを買って、それをさらに他で売ったら転売。

図にしてみると、

 

       小売店→消費者        販売
       小売店→消費者A→消費者B    転売

 

と考えられているのではないでしょうか。

 

消費者Aが、消費者Bの買い物の邪魔をしているだけだと思ったそこのあなた!

決して邪魔をしているとは限らないのです。
そしてそれが、転売が成り立っている理由です。

 

           製造元→卸業者→小売店→消費者

 

とスムーズに届いていればいいのですが、

 

           製造元→卸業者→小売店→

 

で止まっている商品も沢山あります。

 

また、

 

   製造元→卸業者→小売店

        消費者(←迷子) 

 

という図、意外と多いです。

 

それをつなぐのが消費者A(転売)だったりもします。

(あくまでも正規品の販売ルートに限りますよー!)

 

販売地から遠方の人が、高い交通費と長い移動時間をかけずとも商品を手に入れることができたら、嬉しいですよね。
それも消費者A(転売)がいれば可能になります。

 

 

 

まとめ

 

・転売と販売は同じ。
でも消費者が消費者に売ることを転売と感じる人が多い

・転売は犯罪ではない。
チケットの商用転売、許可のない酒類の転売、偽物の転売を除く。

・転売は付加価値の提供

・転売は小売店と消費者をつなげる役割もする

 

ルールを守って正しい活動をしていれば、捕まることはありません。

健全な活動で、健全に稼ぎましょう!!

 

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